製造流通プロセスにおける3つのポイント

流通・加工
魚のストレスを抜いておいしさを引き出しています。
魚も人と同じで、暴れると筋肉痛と同様な状態になります。ひどい場合には、身割れをしたり、骨折をすることもあります。
また、捕まらないように必死に逃げようとすると、細胞内のエネルギーを消費して旨味が減ってしまいます。
はりかいは、優れた素材のさかなのうまみを最大限に活かすために、ストレスを最小限にして生産者から加工までおこなっています。
【気を付けるポイント】
・細胞を壊さない
・細胞内のエネルギーを無駄に消費しない(うま味)
・細胞内の成分が変質しないようにする(雑味)

魚に関する多様な知識・技術の活用
魚のストレスを抜いた後、どのようにしておいしさを引き出しているのか?
ひとことに魚といっても、赤身魚、白身魚で肉質・成分が全く異なります。また、同じ白身魚でも魚種によっては見た目以上に肉質・成分がことなり味も料理方法もかわります。
はりかいは専門家集団として知識・技術をいかして、高品質の魚を、もっとも美味しい形で消費者にお届けします。

はりかいが加工品をするきっかけとなったもの
◎消費者として
〇私が聞いた話
・お婆さんに魚の形をしているものを食べたいと聞きました。関係者から詳しくお話をお聞きするとお婆さんには魚の骨の問題(刺さる)、嚥下障害(飲み込み)、体の問題(骨折しやすい)があった
〇生協さんのお母さんたちのお声
・魚を子供に食べさせたい
・魚が体にいいのは知っている
・調理がわからない、調理時間がかなり必要
・ボリュームがない(割高感が残る)、等々